- 元気ファームの事業について -
みかんの名産地・大分県津久見市にかつての賑わいを復活させたいと願う、横浜でコンサルティング業を営む津久見の農家の次男が、横浜から地元にひとりの若者をリクルートしてきたことから、復活津久見プロジェクトははじまりました。
わたしたちは、都会からのIターン・Uターンのよそ者、熱い夢を抱く若者、常識に縛られないばか者たちと、人手不足に悩むいなかとのパイプ役となり、特産品や名産品の6次産業化で新しい時代のビジネスを切り開きます。
栽培・加工・販売はもちろん、農的暮らしセミナーや就農経営セミナー、販路のバックアップがある家庭菜園や都会と田舎の2拠点生活など、どんどん新しい提案にチャレンジしていきます。
地元企業や都市部とも連携し、行政や大学の研究室と提携しながら、地域の住人と新しい住人が、若者と年配者が積極的に交流できるみんなが笑顔な地域再生に貢献していきます。
第一弾は、津久見産みかんのジュースとジャム作り。
わたしたちの夢とロマンを一緒作りませんか。
- 元気ファームの独自の栽培方法 -
- 特徴的な栽培方法(リスクを背負った木成り完熟)
- みかんを追熟させる際、通常は収穫してから1ヶ月寝かせ、酸味を抜きますが、元気ファームでは、木になったまま追熟する「木成り完熟」を行っています。
木成り完熟を行うと通常の追熟よりも甘さが際立つみかんになりますが、木へのダメージがあるため、来シーズンには休息が必要になります。しかし、よりおいしいみかんを作るため、リスクを背負ってでもお届けしたい味があります。
- 草削りについて
- 元気ファームでは手作業で草を抜き、抜いた草を木の周りに被せることで、新たな草が生えてくるのも防ぎ、ミミズの餌にもなるため、栄養豊富な土壌が出来上がります。
これは、ミミズの無数にある腸内細菌が、有害なものから有益なものへ変えてくれる優れた力を持っているからです。
手間ひまかけた分だけ、おいしい味となって返ってきてくれるので、決して妥協はできません。
- 日本版DMOのご提案 -
元気ファームでは、日本版DMOを目指しています。
日本版DMOとは、地域の「稼ぐ力」を引き出すことを目的に、地域へ誇りや愛着を元とした観光地域づくりを戦略的に実施するための法人のことです。
元気ファームでは、津久見みかんの復活を皮切りに、様々な事業、観点から津久見を盛り上げていきたいと考えています。強いてはそれが、全国の様々な地域にも繋がっていくことを信じています。